top of page

教授

​杉本 亜砂子

細胞の中で起こっている現象を顕微鏡で観察すると、その美しさに感動するとともに、私たちが理解できていることはほんの一握りでしかないことを実感します。 

研究は山あり谷ありですが、誰も知らなかった事実を世界ではじめて発見したときの喜びは何ものにも代え難いものです。その喜びをぜひみなさんも味わってください。

​学歴

1983.3 私立桜蔭高校卒業

1983.4 東京大学理科II類入学

1987.3 東京大学理学部生物化学科 卒業

1989.3 東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻 修士課程 修了

    (指導教官・山本正幸教授)

1992.3 東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻 博士課程 修了 博士(理学)号取得

    (指導教官・山本正幸教授)

 

    博士論文:分裂酵母の有性生殖過程の開始制御に関与する遺伝子群の解析

研究活動

1992.4-1996.3
Department of Biochemistry, University of Wisconsin-Madison
 博士研究員 (Advisor, Dr. Joel H. Rothman)
1996.4-2002.3
 東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻 助手
1997.10-2000.9
 科学技術振興事業団さきがけ研究21「素過程と連携」研究者
2001.2-2011.3
 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 
 発生ゲノミクス研究チーム チームリーダー
2002.4-2006.3
 神戸大学大学院医学系研究科医科学専攻 生命医科学領域 客員助教授
2006.4-2009.4
 大阪大学大学院理学研究科生物科学専攻 招聘助教授
2009.5-2010.3
 大阪大学大学院理学研究科生物科学専攻 招聘教授
2010.4-現在
 東北大学大学院生命科学研究科 教授

所属学会

日本分子生物学会
日本細胞生物学会
日本発生生物学会

Google Scholar

​役職等

2000
 第2回日本線虫集会(東京) 運営委員
2001
 第25回日本分子生物学会年会プログラム委員
2002-2004
 虫の集い(線虫C. elegans研究者コミュニティ) 世話人
2003-現在
 Editorial Board, Developmental Dynamics
2003-2005
 日本分子生物学会 会計幹事
2004
 East Asia C. elegans Meeting (淡路島), Co-organizer
2006
 CDB symposium 2006 "Logic of Development" (神戸), Co-organizer
2008-2012
 日本分子生物学会 理事
2012-現在
 日本細胞生物学会 運営委員
2010-現在
 Associate Editor, Genes to Cells
2014
 C. elegans Development, Cell Biology and Gene Expression Meeting/Asia-Pacific

   C. elegans Meeting, Co-organizer
2017-2018
 日本分子生物学会 理事長
2019-2022
 東北大学 生命科学研究科 研究科長 

bottom of page